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2015年10月31日 (土)

.バッテリーチェッカー(ML100)の導入

2011年5月に購入したディープサイクルバッテリー(SMF31MS-850)×2は導入から4年半経過し、今年の6m&Dでは、まさかのバッテリ切れのため、運用開始から12時間で運用終了を余儀なくされました。

新しいバッテリーを購入するか?サルフェーション除去してみるか?と悩んでいましたたが、ココをきっかけにバッテリーチェッカー(ML-100)を,Amazonで購入(7.7K円)しました。

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バッテリチェッカーの測定は、バッテリーが車に接続されているか、バッテリーの型式(もしくはCCA値)を入力すると、4~5秒程度で、「電圧」「CCA値」「内部抵抗」「劣化状態」「充電容量」「総合評価」が出てきます。​

■バッテリーチェッカーの信頼性
購入したバッテリーチェッカーで測定したら、データが変、、、(実は正常!理由は最後に)だったので、業務用のバッテリーチェッカー(日置電機バッテリハイテスタ3554)をお借りし比較してみました。
                                                       

電圧  ML-100 3554
バッテリ1 13.04V 13.06V -0.02V
バッテリ2 12.92V 12.95V   -0.03V
内部抵抗
ML-100 3554
バッテリ1 4.7mΩ 4.6mΩ +0.1
バッテリ2 4.9mΩ 4.8mΩ +0.1

ごらんの通り、ML-100は簡易バッテリーチェッカーといっても、電圧、内部抵抗ともに業務用とまったく問題ないデータを出力している優れものであることを確認しました。

■バッテリーの現状診断

バッテリーの現状としては、バッテリーチェッカーの診断だと「Replace」と出てきます。このバッテリーのCCA値は仕様850Aとの比較(%)です。

                                   
  電圧 CCA 内部抵抗 劣化状態 総合評価
バッテリー1 13.04V 630A (74%) 4.7mΩ 54% Replace
バッテリー2 12.92V 605A (71%) 4.9mΩ 50% Replace

バッテリ交換の目安が70%と言われていますので微妙~ですね。 個人的な見解としては、CCA値とは-18℃環境での30秒間の瞬時電流なので、十数時間継続して使うラヂオの移動運用の環境とは全く違います。
先日のLet's A1クラブコンテストでも、6時間連続、50W運用しましたが、全く問題ありませんでした。

ただ、バッテリーが回復するのであれば、サルフェーション除去をやってみたいな~と漠然に思っています。

【おまけ】バッテリー端子の間違い (^_^;)

当初、バッテリーチェッカーで測定すると、内部抵抗40mΩ、CCA値0Aと表示されたため、バッテリーチェッカーの故障品をつかまされた~!?と思ったのですが、実績がある日置のバッテリーチェッカーでも異常値が出たので、調べたら根本的な間違いを発見しました。

このバッテリー(SMF31MS-850)には、プラス/マイナスに、鉛端子とステンレス端子の各2個が用意されています。ステンレス端子はネジが切ってあり、蝶ネジで留めて使っていますが、ここに「抵抗」を持っていました。

Sub02_2

放電はステンレス端子の下部は鉛なので問題なかったのですが、充電はステンレス端子のみに接続していたため、ステンレス端子の抵抗付きで充電していました。4年半も気がつきませんでした。Hi..

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コメント

移動運用、ディープサイクルバッテリー で検索して辿りつきました。コンテストでは何回か交信頂いております。お相手頂きありがとうございます。
とても興味深い内容だったので書き込みさせて頂きました。私もディープサイクルバッテリーで移動運用、コンテストを楽しんでいます。購入後2年で電圧降下が大きくなり悩んでおります。リンク先も拝見させて頂きました。AD0002での充電ではサルフェーション除去できないようですね。デサルフェーター を導入すればバッテリーが復活するように読み取れました。サルフェーション除去か新規バッテリー購入か迷うところですね。
今後ともよろしくお願い致します。

LOFさん、こんにちわ!
当局の電池は購入から4年になります。
今年の6Dは途中でバッテリが枯渇して運用断念したため気になっていました。
当局はディープサイクルバッテリを直列2基(24V)としてDC/DCコンバータで13.8Vを作っています。これだと、電圧が20Vくらいまで下がっても何とか使うことができますのでおすすめです。
サルフレーションのキッとは数千円程度で購入出来そうですので、ダメもとで試してみようかと思っています。

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